12月 28日, 2013年
飛騨高山にある吉島家の年末の大掃除に六車工務店の皆さんと参加しました。 竹竿に熊笹を巻いたもので梁や柱のほこりを払い、雑巾がけをしています。 柱や梁には「拭き漆」が塗ってあり、拭くと美しい木目が浮かび上がり、 感動的でした。
12月 12日, 2013年
家ではまだ積もってなかったんですが、 やはり作業場のあたりはうっすら雪化粧でした。 暖かい気候になれてしまったので、 この寒さはツライですね。 広島へ戻って1年。 目の前にある仕事や課題に対して 自分なりの答えを出すことに懸命になっていると、 ホントにあっという間でした。 ただいろんな意味で少し引ける自分がいることは、...
11月 09日, 2013年
古民家改修の家にあるキッチンのカウンターで使う石のサンプルです。 大理石や御影石などがあります。 上段左からビアンコカララ、山西黒、庵治石、 下段がブラックマルキーナ、御影G654、御影G603となっています。 香川県に加工場を持つ西山石材さんにすすめていただいたものです。 どれも美しい表情で、おもしろいですね。
11月 07日, 2013年
プリンターが新しくなりました。 ロール紙とカセット給紙が両方使えるのが、便利ですね。 そして、スピードと線画の綺麗さには感動しました。
10月 14日, 2013年
飛騨高山にある「吉島家」を訪ねました。 酒屋を営む豪商が明治41年に建てたものです。 今は重要文化財となっています。 玄関を通って土間に入ると、 立体的な格子となった小屋組が目を引きます。 この空間は3階にあたる高さにある窓から光を取り込むためにあるそうです。 町屋の中にあるこの建物では、太陽の光がとても重要だったのですね。
10月 12日, 2013年
富山県にある職藝学院で、大文賞の表彰式に出席しました。 大工や、家具、庭師といった職人を育てている学校です。 広い敷地に多くの作業場や校舎があって、学生が技術を学ぶには、 とても恵まれた環境でした。 社会に出ると技術を磨く場は少なくなっているので、 ここでじっくりと学べる学生さんは羨ましいですね。...
10月 10日, 2013年
現在、設計中の住宅の軸組模型が完成しました。 1/50のスケールです。 1820のグリットに合わせて柱を配置したので、適度な規則性が心地良く、 「木立の中で、木漏れ日が差し込むような」というコンセプトが うまく表現できたと思います。
9月 14日, 2013年
美しい石畳の土間に力強い木組み。 現在、改修の設計をさせていただいている住宅の玄関土間です。 元々、おじい様とおばあ様が住んでいた家を受け継いで、 新婚のご夫婦が住まわれます。 もちろん、この土間はこのまま残すので、新しくする部分と、 うまくコントラストが楽しめるような家になればと思っています。
8月 18日, 2013年
約5か月、自然乾燥させた材料が届いたので、 さっそく刻みをしました。
8月 15日, 2013年
第1回「大文賞」を受賞しました。 これまで自分がしてきた仕事を評価していただいて、とても光栄です。 この賞にふさわしい大工となれるようにこれからも精進したいと思います。 受賞式は10月に富山の職藝学園であるので、 新たな人や建築に出会える良い機会になると期待しています。