カテゴリ:みくまりの家



3月 19日, 2023年
木と土で出来た納戸
【みくまりの家】 納戸を増築しました。 木と土の家の納戸は当然、木と土で。奥様念願の納戸は我が家と同じ作りです。収納量が格段に増えますが、いつの間にか一杯になるんですよね。 外観も完成から1年以上経ち、落ち着いてきました。このぐらいが一番好きです。庭は施主の手作り。素敵に仕上がってますね。
1月 03日, 2022年
明けましておめでとうございます。 写真は昨年完成した「みくまりの家」です。木、土、草、石など、自然の素材を生かしました。 今年も引き続き心地よい住まいづくりに取り組んでいきます。 本年もどうぞよろしくお願い致します。
6月 27日, 2021年
タタミの間に心地よい風が通り抜ける
【みくまりの家】 畳が入り、昨年の9月から少しずつ積み上げてきたものがようやく完成しました。 ほのかない草の香りと優しい手触り、心地よい風が通り抜けます。 木、土、草、石、それぞれの特性を生かして住まいを作ること、伝統の技術と工夫は素晴らしいです。 これからもどんどん挑戦していきたいと思います。
6月 06日, 2021年
養生を撤去し、これから最後の仕上げに入ります。
【みくまりの家】 養生を撤去し、完了検査も無事終わりました。引渡しに向けて家具工事、外構工事など仕上げていきたいと思います。 広島では緊急事態宣言が延長されたので、内覧会などできないのが残念ですが、この木と土の香りが伝わるような雰囲気ある写真とれるように、スマホですが試し撮りしてみました。...
4月 24日, 2021年
足場が取れました
【みくまりの家】 足場が取れました。 漆喰と杉板の外壁。木製建具で作った南側の大きな開口が気持ちよいです。 あともう少しで完成です。最後までしっかり仕上げたいと思います。
3月 29日, 2021年
伝統構法「木と土の家」の住まいづくり。第9回は「階段の刻みと組立て方」です。 無垢の木から作る階段の作り方をまとめました。 真壁の納まりで柱や梁に直接刻むところもあり、失敗できないので緊張しました。造作工事の最も難しいところなので、無事に納めることができてほっとしています。
3月 11日, 2021年
伝統構法「木と土の家」の住まいづくり。第8回は「土壁塗り」です。 木を格子状に組んだ「木小舞」に土を塗っていきます。 土は乾くのがとてもゆっくりなので、少しコツをつかんで時間をかければ誰でも塗れますよ。今回はお施主様たちとも土壁塗りをしています。子供たちも窓下1枚塗りました。...
2月 09日, 2021年
伝統構法「木と土の家」の住まいづくり。第7回は「伝統構法の建前」です。 伝統構法の建前の特徴は「貫で柱をつなぐこと」、「長ホゾ込み栓差し」、桁と梁の高さをずらす「折置き組」です。木を傷つけないように「手起こし」(人力)で組立てました。木の靭性を生かすようにカケヤで少しずつ締め固めていきます。...
1月 31日, 2021年
木小舞に土壁塗り
【みくまりの家】 木小舞下地が完成して、土壁塗りが始まりました。今日はお施主様ご家族と土壁塗り体験をしました。最初は土の重みと粘りに苦戦しますが、だんだんコツがわかると楽しくなります。この土の感触、香りを直に体験してもらうことが土の良さを知ってもらうには一番だと思っています。...
1月 07日, 2021年
伝統構法「木と土の家」の住まいづくり。第6回は「基礎コンクリート一体打ち」です。 基礎の強度、防水性、防蟻性を高めるために、土間と外部立上りを一体で打ちます。蟻道になるので化粧モルタルなしでコンクリート打ち放し仕上げ、天端レベラーも同じくなしで金ゴテ仕上げです。 シームレスなコンクリートの器が安心・安全な暮らしを支えます。

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