2016年

内覧会を終えて

小木土家 外観
小木土家 外観
小木土家 内観
小木土家 内観
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ジャミコンの洗い出し

ジャミコンの洗い出し
ジャミコンの洗い出し

【小木土家】

 

アプローチの土間を洗い出してます。

ジャミコンの洗出し仕上げです。きれいに石が出てきました。

 

寒いけど、朝日が当たって気持ち良いです(´∇`)。

 

 

完成内覧会のお知らせ

小木土家
小木土家

「小さな木と土の家」完成内覧会のお知らせ

 

日 時:2016.12.10(sat)-11(sun) 10:00~16:00

 

家族4人のための25坪の小さな住まい。木や土を使いハンドメイドで建てました。自然のぬくもりに包まれた住まいをぜひご体感ください。

 

場 所:広島市安佐北区三入6-18-22

予 約:不要

連絡先:090-3377-3745(佐々岡)

      y.sasaoka.1220@gmail.com

 

内覧会両日以外でも、18日までご案内できますので、ご希望の方はご連絡下さい。

また積雪などの場合は、HPにて道路状況等、報告しますので、ご確認の上お越しください。

 

 

洞床のある和室

洞床
洞床

スイス出身のお客様のためにマンションをリノベーションさせていただきました。新しく和室を設け、「洞床」を作りました。

 

先週、引渡しをして、今日これから作る家具などについて打合せに伺ったのですが、洞床がとても素敵にレイアウトされていました。

 

日本人よりも日本らしい感性をお持ちで、住まいについてのこだわりも強く、ご自身の暮らしを豊かにすることを楽しまれています。

 

さまざまなリクエストに応えれるよう、僕もさらに、感性と技術を磨いていきたいと思います!

 

 

GLOHEのタリス

GLOHEのタリス
GLOHEのタリス

【小木土家】

 

キッチンは杉の無垢材と特注のステンレスワークトップで作ったオーダーメイドキッチンです。

 

LDKの中心につく水栓はずいぶんと悩みましたが、GROHEのタリスにしました。

機能的で使いやすく、とても良いデザインです。

 

 

お引渡し

【マンションリノベ】

 

無事にお引渡しとなりました(^^)。

 

間仕切りを無くしたことで、夕日が差し込み、街の夕景と桧の床、珪藻土の壁天井が、赤く染まりとてもきれいです。

 

お客様にはとても喜んで頂き、褒めていただけたので、一安心です。

これから少しずつ家具も作らせて頂くので、さらに完成度を上げていきたいと思います!

 

 

 

マンションリノベ

マンションリノベ 

【マンションリノベ】

 

マンションリノベ2期工事も大詰めとなってきました。

 

リビングに続く2部屋の間仕切りを無くして、1ルームとしました。ずいぶんと解放的になり、光と風が抜けて心地良いです。

 

タワーマンションの高層階で搬出入に苦労してます(長尺材階段搬入^^;)が、平和大通りを望む眺望に癒されてます。

 

これから壁天井、左官さんの珪藻土塗りです。和室には洞床を作ったので仕上がりが楽しみです(^^)。

 

 

大谷石敷きました。

大谷石の土間
大谷石の土間

【小さな木と土の家】

 

玄関土間に大谷石を敷きました。

 

30×300×900の石を眠り目地乱貼りです。

 

フランク・ロイド・ライトが好んで使った石で、とても柔らかく、みそと呼ばれる独特の表情が特徴です。

エイジングする石としても有名で、青みがかった色から茶褐色に変化していきます。

 

逃げのない仕事で意外と難しかったですが、大工と左官の共同施工でなんとか納まりました(^^)v。

 

」と「大谷石」の相性はとても良いと思います(^^)。

 

 

畳入りました。

縁なし目積畳
縁なし目積畳

【小さな木と土の家】

 

和室に縁なし目積畳が入りました。

 

普通の畳より目が細かく綺麗です。

 

2.1m角のスペースに9枚の畳を市松にしています。

 

リビングの続きに使ったり、子供に遊び場や客間として、フレキシブルに使えるのが畳の部屋の良いところですね。

 

小さな空間ですが、とても便利な部屋になりそうです(^^)v。

 

 

中塗り始まりました。

土壁 中塗り スサ
中塗りをした土壁
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エイジングした杉

杉 シルバーグレー エイジング
エイジングした杉

室内の木はつやつやの飴色に、外の木は写真のようなシルバーグレーに変化していくように使っています。

 

エイジングを楽しむことが、無垢の木を使う一番の魅力です(^^)/。

 

 

荒壁の様子

荒壁 土壁
荒壁
木小舞 土壁 
木小舞
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床張ってます。

パーフェクトバリア 
パーフェクトバリア

【小さな木と土の家】

 

床を張っています。

 

大引きの間にパーフェクトバリア90mmを入れて、杉の本実板30mmを張ります。

 

吸湿性のある杉の下に、透湿性のある断熱材を入れることで、暖かくさらっとした心地よい床となります(^^)。

 

 

HORIのレバーハンドル

HORIのレバーハンドル
HORIのレバーハンドル

【小さな木と土の家】

 

玄関にレバーハンドルが付きました。

 

HORIの一番小さなレバーハンドルです。

 

柔らかなフォルムで、手によく馴染みます(^^)。

 

 

「まちもくひろしま」にて②

ファーム ノラ
ファーム ノラ
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奈良の木

杉の外壁
杉の外壁

【小さな木と土の家】

 

申請が受理されて、奈良の木ブランド課の補助金事業となりました(^^)。

 

「広島の家は広島の木で建てましょう」という地域縛りは、正直あまり好きではありません。

木は樹種によって、性質が違うように、同じ木でも、地域や育て方、製材方法など、によって個性や表情があります。

 

小木土家では、土台から柱、梁、外壁、床、家具まで、全て杉です。吉野杉をメインに使って、各部材ごとに各産地から、適した材を選んでいます。

 

総杉造り、総広島産造りなど、ある条件のもと、木を選んで行くことは、大工にとっては技量が必要で、やりがいもあります。

 

そういった意識なしに、単純に広島の木で建てたから良いというこどではないと思います。

各産地それぞれが特色を出して、選択肢を広げていくことが、国産材の利用を増やしていく上で重要です。

 

補助金の多くは、「その県内で建てる建物または県内の業者」といった条件がつくことが多い中、他県であっても奈良の木を使えば、支援するという制度は、とても良いことだと思います!

 

 

完成しました。

【倉庫のリノベ住宅】

 

中も仕上がりました(^^)/。

 

計画開始から1年6カ月、課題も多かったですが、自分を信頼していただけるお二人の期待に応えたい一心で、ようやくここまでたどりつくことができ、完成することができました。

 

小さな空間の分、しっかり作り込めたと思います!

 

 

 

見学会のお知らせ

夫婦二人の住まいとして倉庫を住宅にリノベーション。

25㎡のスペースにミニマルなライフスタイルを提案。

 

限られた空間で豊かに暮らす工夫が詰まっています。

既製品を使わず、全て手作りで、1つのオーダーメイド家具のように、

空間とお二人の暮らしに合わせて、作り込まれています。

 

ぜひ、この機会に会場へお越しください。

 

日時:2016 8/11 thu 10:00~16:00

場所:広島市安佐北区大林町

         駐車場あり、バス停(大林)より徒歩5分

 

個人住宅ですので、予約制となっております。

見学ご希望の方は下記までご連絡ください。

 

連絡先:090-3377-3745(佐々岡)

      y.sasaoka.1220@gmail.com

 

内装もどんどん仕上がってきています。

また、仕上がり次第、ブログに載せたいと思います(^^)。

 

 

吹き付けしました。

【倉庫のリノベ住宅】

天井の塗装をしてます。

鉄骨表しなので、吸湿性のある塗料を厚めに吹付けてます。

独特のテクスチャーで、クールです(´∇`)。

桟積みしました。

杉板の桟積み乾燥
杉板の桟積み乾燥

杉の厚板100枚の桟積み終わりました(^^)/。

 

今回は市場の注文挽きで仕入れたので、かなりの生材で重かったです(^^;。 このまま来年の春まで自然乾燥させます。

 

 

家具を作ってます。

家具用パネルの貼合せ
家具用パネルの貼合せ
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水切り付けてます。

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外壁板に柿渋塗りました。

柿渋で染めた杉板
柿渋で染めた杉板
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玄関枠、取付ました。

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「まちもくひろしま」にて

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研磨機置きました。

作業場に新たに刃物の研磨機を設置しました(^^)/。

 

これまでは刃物屋さんに頼んでましたが、これからは作業場で研げます。

佐々岡建設では杉をメインで使っていて、柱、梁から家具まで、全て手鉋と超仕上げ鉋併用で鉋掛けをしています。

 

杉は良く切れる刃でないと、きれいに仕上がらないので、これからは手鉋と同じように、超仕上げ鉋刃の研ぎも極めていきます!

 

 

キセキレイが巣を作っています。

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杉の柾目板が届きました。

杉の柾目材
杉の柾目材
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TREES vol.22に出ます。

 

今週の土曜日28日19時~、平和大通り沿いKAWAI PLACEにて、「TREES」というトークイベントに、ゲストとして参加させていただきます。建築やモノづくりまちづくりの好きな人の集まるイベントで参加費無料です!
準備はこれからなので、内容はまとまらないと思いますが(^^;、せっかく頂いた機会なので、木のこと、土のこと、大工としての生き様等々、ディープでマニアックに現在進行形でお話しさせていただこうと思いますので、ぜひご来場ください(^^)/。

 

 

荒壁塗りました。

荒壁用の土
荒壁用の土
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倉庫のリノベーションスタートしました。

【倉庫のリノベ住宅】

 

計画開始から丸1年かかりましたが、倉庫のリノベーション住宅の工事がスタートしました(^^)/。

 

倉庫を住宅としてリノベーションする場合、銀行の融資を受けようとするとなかなか受け付けてもらえなかったのですが、粘り強く交渉とプレゼンを続けて、ようやく着工となりました。

 

S造の倉庫を、ご夫婦2人の住む50m2のスモールハウスにリノベーションします!

 

 

 

荒壁塗ります。

【小さな木と土の家】

 

木小舞にいよいよ荒壁を塗ります。2日かけて左官さん達が塗っていく予定です。

 

最近は土壁をつけることはほぼなくなりましたが、土壁の蓄熱性や調湿性は、これからの住環境を考える上で、とても有効です。現在では、断熱性能にのみ関心が向けられがちですが、土壁+断熱材の組み合わせてさらに快適な環境となります。

 

土という素材に触れ、その感触や香りを体験して頂き、土壁の良さを再発見するきっかけとなればと思いますので、ぜひご参加ください(^^)/。

 

 

木小舞張りました。

木小舞を張った室内
木小舞を張った室内
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お引渡ししました。

【船越の家】

 

今年の1月より工事を進めてきた築150年の古民家の再生工事が完成し、昨日、無事にお客様にお引渡しできました(^^)。

 

親戚の方々、皆さま遠方よりお集まりで、にぎやかにくつろいでおられたのが印象的でした。とてもご満足いただけたようで安心しました。

 

今回は建築家の吉野康夫さんとの仕事でしたので、耐震改修の方法など、新たなことにもいろいろ挑戦でき、とても良い経験となりました。

 

賃貸住宅です。主屋が約90㎡、離れ約80㎡ほどで広々しています。土蔵や庭もあります。アトリエやSOHO、シェアハウスとして利用もできると思います。安芸区船越ですので、市内にも近いです。興味のある方はお気軽のご連絡下さい(^^)/。

 

 

サンプル作ってます。

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ご紹介いただきました。

大工の修行をさせていただいた工務店のブログで、先日の建前について紹介していただいたので、ぜひご一読ください(^^)/。

 

http://mugu-rcsw.blogspot.jp/

屋根仕舞終わりました。

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餅まきしました。

餅まき風景
餅まき風景
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棟上げしました。

建前の様子
建前の様子
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土台敷きました。

【小さな木と土の家】

 

土台敷きしました(^^)/。

 

土台と基礎の間には栗の木で作ったパッキンを敷いています。この隙間が床下の通気口になります。栗はとてもアクの強い木なので、一日流水にさらしてアク抜きしたものを使っています。

 

ゴムやプラ製のパッキンより栗パッキンの方が木の家には馴染んで良いです(^^)。

 

材料の搬入も無事に終わったので、いよいよ明日から建前です!

 

 

柿渋塗りました。

【小さな木と土の家】

 

土台に柿渋塗りました(^^)/。

 

柿渋には防水、防腐、防虫、防カビの効果あり、土台や外壁の板にはぴったりです。時代劇で赤い傘を見たことがあると思いますが、あれは和紙に柿渋を重ね塗りして、防水したものです。

漢方薬としての効果もあり、「柿が赤くなると、医者が青くなる」ということわざは柿タンニンの薬効から生まれたものですが、実際、柿渋の味と匂いが強烈です!(写真でマスクをしているのは、花粉症のためです(^^;。手袋はしとかないと手が2~3日臭くなります。)

 

科学塗料のような強力な効果はありませんが、独特の風合いと自然の果実から出来ているという安心感から、住まいに使うととても良いです。

 

 

建前します。

【小さな木と土の家】

 

大工にとって建前は晴れ舞台です。

こつこつと刻んできたパーツを応援の職人と共に2日で一気に組み立てます。棟梁にとっては緊張する瞬間となりますが、組み上がった姿はとても晴れ晴れしいものになります。

 

現場で「木を組む」ということを体験してください。クレーンを使わず手起こしで組んでいくので、見ていると面白いと思います。

 

9日には餅まきもしますので、ぜひお越しください(^^)/。

 

 

漆喰塗ってます。

【船越の家】

 

左官工事が仕上げに入りました。

珪藻土の下地の上に漆喰を塗っています。

 

室内には柔らかな光が入るようになり、とても気持ち良いです(´∇`)。

 

 

基礎完成しました。

【小さな木と土の家】

 

基礎を脱型しました。

きれいに仕上がってたので安心しました(^^)。

 

来月に、建前出来るように残りの段取りを進めたいと思います!

天井板張ってます。

【船越の家】

 

玄関土間の天井板を張ってます。立派な梁が映えるよう白無地の本実目透かし板張りです(^^)v。

 

梁や束にからむところは大変そうですが、順調に仕上がっています。

 

来週には大工工事をほぼ終わらせたいので、あと1週間しっかりと追い込みたいと思います!

 

 

 

ひろしま木造塾の最終日でした。

ひろしま木造塾にて。

2年間通った講座の最終日でした。

 

原木から製材価格算出のグループワーク。最後までとても濃い内容でした(^^)。

 

合宿から始まり、課題や講座、フィールドワークを通して、木造建築や広島の林業についてたくさん学べました。また、木造に携わる多くの仲間にも出会えました。

 

今日少し話があったけど、日本の大学の建築学科では木造についてあまり講義がありません。僕も大学では、RC造やS造が主で、大工になってから木造について勉強しました。

日本でこれから木造建築を発展させていくには基礎となる大学で、木造塾のような講義が必要だと感じました。

 

ここで学んだことをこれからの仕事にしっかり活かしていきたいと思います(^^)/。

 

 

基礎のコンクリート打ちました。

【小さな木と土の家】


基礎のコンクリート打設終わりました(^^)v。

 

基礎屋さんとポンプ屋さんの手際のよい作業であっという間に終わりました。今回はいくつか新しい挑戦をしているので、結果が楽しみです。1週間ほど養生して、脱型したいと思います。

 

 

 

格子を組んでいます。

【船越の家】

 

耐力壁の格子を組んでいます。

 

45×90の杉を150の間隔で組んで格子にすることで、通常は合板や筋交いで作る耐力壁にすることが出来ます。

格子の間を光が通るので、部屋が暗くなりません。

 

刻みの精度が大切で、良く乾燥した木を使い、全ての咬み込みの部分を金鎚で締めてから、組み立てます。

 

ただこの量の木を全て締めるのはキツそうです(^^;。

 

 

配筋検査終わりました。

【小さな木と土の家】

 

配筋検査、無事終わりました(^^)v。

 

鉄筋とコンクリを基礎屋担当、型枠を大工担当の共同で基礎工事をしています。一緒に仕事しているといろいろ教わることがあり面白いです。打ち放し仕上げなので、完成が楽しみです(^^)。

 

 

 

解体終わりました。

【船越の家】

 

築200年の古民家の改修工事。解体が終わりました(^^)/。

 

解体をしているとその建物の歴史や、時代ごとの部屋の作り方がよく分かります。写真の部屋は元々は土間だった場所で、板の間に変更され、さらにその後、べニア張りの上にCF貼りとなっていました。天井も同じように、竿縁天井にした後に、その下にジプトーン仕上げとなっていました。

 

今回はそれらを全て撤去していくと、200年もの間、家を支え続けた立派な小屋組みが現れました。松の丸太をうまく組み合わせてあり、とても面白いです。

 

ぜひ、今回の仕事では生かしたいですね(^^)。