奈良県吉野で雑誌の取材を受けた次の日、隅田木造建築店の隅田さんにお誘いいただき、大学の先輩、くらし設計室の穂垣さんと、淡路島の瓦師(カワラマン)こと山田脩二さんの工房を見学させていただきました。
山田脩二さんはもともとフリーのカメラマンで、建築写真などを撮っていましたが、42歳の時、興味のあった瓦師(カワラマン)に転身したそうです。42際からの修行はいろいろと苦労もあったそうですが、2008年に昔ながらの達磨窯を復活させて、独特の風合いのある瓦を作られています。
今回はそんな瓦の製作風景を見せていただき、とても貴重な体験をすることが出来ました。信念を貫き、素材と向き合い、工夫を凝らし、独特なモノづくりに没頭する生き方にとても感銘を受けました。自分の生き方を見つけられるよう、明日からまた精進したいと思います。