解体終わりました。

【船越の家】

 

築200年の古民家の改修工事。解体が終わりました(^^)/。

 

解体をしているとその建物の歴史や、時代ごとの部屋の作り方がよく分かります。写真の部屋は元々は土間だった場所で、板の間に変更され、さらにその後、べニア張りの上にCF貼りとなっていました。天井も同じように、竿縁天井にした後に、その下にジプトーン仕上げとなっていました。

 

今回はそれらを全て撤去していくと、200年もの間、家を支え続けた立派な小屋組みが現れました。松の丸太をうまく組み合わせてあり、とても面白いです。

 

ぜひ、今回の仕事では生かしたいですね(^^)。