柱の端材から作った卓上ランプ 「セワリ」。
お客さんと背割りについて話したことがきっかけで、柱の端材で何か作れないか考えていた時に、あるデザイナーの照明に出会いアイデアが生まれました。
背割りは木材の乾燥のために入れます。最初は細いスリットが、乾燥につれて開いてV型のスリットになります。つまり、背割りの開き具合が乾燥の目安になるんです。
その断面が面白いので、それを生かせるようにデザインしました。白熱電球は熱くなるので使えませんがLEDや蛍光ランプの熱で、使っているとさらに開いてくると思います。